ひびっちぇ どっとこむ

技術やら何やらのブログ

『自助論』を読んだ

心に残ったところを引用します。

読書を自己啓発の手段と思い込んでいる人は多い。だが実際には、本を読んで時間つぶしをしているだけの話だ。この暇つぶしに何か有益な点があるとすれば、せいぜい悪事を働くゆとりをその人から奪うことくらいなものだ

もう一つ忘れてならないのは、本からいくら貴重な経験を学んだとしても、しょせんは耳学問の域を出ないという点だ。それに反して、現実生活から得た経験は真の知恵となる。わずかな知恵でさえ、膨大な量の耳学問よりはるかに値打ちが高い。

 耳が痛くなる言葉ですなぁ。

実際に体験したり、すばらしい手本に学んだりするほうが人格の形成には効果が大きいとも書いてありました。

 

「何ごとにつけても下品なばか笑いをする現代の風潮に、世間はいつか嫌気がさすはずだ。少なくとも私はそう願っている。結局のところ、人生には真剣にならざるを得ない部分がある。人生のすべてが人間のこっけいな歴史ではないのだ

軽薄な通俗文学を批判する劇作家のダグラス・ジェロルドの言葉として紹介されていました。今の時代にも通じるところがあると思いました。